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よくあるご質問

よくあるご質問

身体に優しい歯科治療を全ての方に…私どもの願いです。

ナチュラルクリニック大阪に寄せられるゲストからの審美歯科、歯科治療に関するお問い合わせから、よく頂戴するご質問をまとめました。

■歯科医療従事者向けのご質問

・ご質問 : ジルコニアを用いたオールセラミックス修復における陶材の選択とその適正な厚みについて教えてください。
回答
オールセラミックスの中でプロセラシステムのようにその強度を確保する目的でコーピング材を有するものが多く見られるようになってきました。特にインセラムやウォルセラムなどジルコニアをその素材として使用するものは強い咬合力のかかる大臼歯部のクラウンやブリッジなどにも適用可能となり、大変注目されています。
もし今後これらのシステムを臨床に取り入れ患者さんに提供しようとするならば外せない二つのポイントがあります。
一つ目はコーピングの上に盛り上げる陶材の選択です。メーカーサイドの情報としては認可されているものの中から推奨陶材を知ることができます。通常のラボでは今まで使い慣れていた(あるいは在庫の確保のある)陶材がその中にあればそれを盛ってきます。しかしながら、ジルコニアと陶材の間には化学的な接着が望めず、いわゆる陥合力に頼らざるを得ない問題があり、不用意にシステムに合わない陶材を選んでしまうとコーピングからいとも簡単に剥離してしまうことになります。
ナチュラルクリニックOSAKAでは数社の陶材メーカーの研究室(開発室)から最新の情報を得るように連絡を密にしておりますが、中には『自社製品に関して実は推奨されるだけの自信が無いし、このことは最重要課題として新しい素材を開発中です』とのコメントをいただいたところもあります。
いくらジルコニアによってブリッジにも対応可能というコーピング強度が確保できたとしても、各システムにあった適正な陶材を使うよう指示しなければ口腔内で長く安定することは難しいと言えます。
二つ目に陶材の厚みに関しても従来のオールセラミックスのように破折しないようクリアランスを十分確保しようとしてしまうと、コーピングの支えが得られないほど厚く盛りすぎてしまい、コーピング強度との差からかえって上部陶材のみがチッピングを起こすことになります。咬合器上で対合関係を十分診査し各システムに合った適正なクリアランス量をできるだけ均一に設定する必要があります。また支台歯形成に際してもこの対合関係によってどのように咬合力がかかるか(特に力のベクトル)をよく診査し、その上で軸面の角度やマージンの形態を設定する必要があります。
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