重度の歯根破折から歯を抜かずに復活ミック製ブリッジ。 - 歯科治療例 - 大阪四ツ橋の歯科 ナチュラルクリニックOSAKA
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重度の歯根破折から歯を抜かずに復活

AFTER

歯の根の奥深くまで虫歯に侵され、数件の歯科で抜くしかないと言われてきた症例です。確かにとても厳しい状況でしたが、矯正治療を併用、なんとか抜かずにご自身の歯を活かすことができました。

ステップ1

歯の根が大きく割れ、穴が開いている状態でした。

他院にて仮歯が装着されていました。それを外してみるとすでに大きな横穴が開いていました。そこに食べかすが詰まりやすく歯茎も炎症を起こして赤く腫れています。

歯の根の中の方を見てみますと、まだ黒くなっている虫歯が取りきれずに残されています。おそらくこれを削って治療を行うことは不可能だとの判断で治療中断されたのだと思われます。

プローべという深さを測る金属の棒を挿入してみます。黒くなっている虫歯の部分が歯茎の部分からどれぐらい奥まで進行しているのか図ってみると、約5~6ミリもの深さで虫歯や亀裂が入っていました。

これを上から削り取り、差し歯を作り代えるということは不可能です。よって一旦矯正治療を用い、この歯を上に引っ張り上げてから虫歯治療を行うこととしました。

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ステップ2

仮歯を作製し、矯正治療で歯を引き上げます。

レントゲン検査により、歯根の長さは歯茎より20ミリ近く残っていましたから、5~6ミリ引き上げても残りの部分で噛む力にも耐えられるだろうと判断いたしました。

形状記憶合金のニッケルチタンワイヤーを用い、少しずつ上方へ引っ張りあげていきます。虫歯や割れている根の部分の修復がきちんとできさえすれば、まだこの歯を長く持たせることができます。

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ステップ3

治療後です。歯茎の炎症も治まり歯が復活いたしました。

歯茎の中に虫歯があったり、歯の根が割れていたりすれば、そこから容易に感染が進み、歯茎は炎症を起こして赤く腫れてしまいます。

逆にきちんとそうした治療を行うことができれば、このように歯茎は自然に治り、綺麗に引き締まってきます。

患者さんは抜いてインプラントしかないと言われ悩み続けてこられましたが、ご自身の歯で見た目も美しくなりとても喜んでいただきました。

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