大阪四ツ橋の歯科 ナチュラルクリニックOSAKA > 一度治した歯は再治療せずに長く持たせたい。

せっかく頑張って治療に通い、やっとの思いで治療を終了しても、その同じところをまた再治療しなくてはならなくなるとするととても辛いですね。
実際に保険内診療の限られた制限の中で治療を終えてしまうとそういった事が少なくありません。
数件の歯科で治療ができないと言われて来られました。


このレントゲン画像を見ますと、確かに太く長い金属製の芯(メタルコア)が入っています。しかもその芯と、ご自身の歯との間に隙間があり、内部で虫歯が進行していることが予想されます。
この変色した歯を白くするだけであれば、表側の部分を削りセラミックスなどでかぶせれば簡単です。
しかしながら、芯の周りの虫歯や根の先の病変を治療しないで修復したとしても、長い期間良好な状態を維持することは難しいといえます。
数件の歯科医院で治療を断られた原因は、この太く長い芯を保険診療の制約(使用する機器や時間、コストの制約)の中では安全な撤去が不可能だと判断された為です。
私達は自由診療を選択して頂くことによってマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用い、歯根の中を20倍以上に明るく拡大して見ながら慎重かつ丁寧に治療を行う事で、これら根本治療を可能にしています。
仮の歯を用い歯茎の形を整えていきます。

安全に長くて太い芯を外したあと、病変を徹底的に消毒して、被せた後も根の中に問題が生じないように最善をつくすことができました。
このあとは歯の周りの歯茎の状態を改善していきます。
ここも自由診療ですと保険内診療のようなコストや時間の制約が無いため、じっくりと治るまで経過を見ることができます。
写真のように仮歯を修正しながら歯磨きがしやすく、虫歯にもなりにくい歯茎の状態を導いていきます。
ここから引き続いて行われる審美歯科治療においては、さらに美しく健康的に見える歯ぐきの形になるように仮歯を用いながら整えていきます。
治療後です。笑っても口元が気にならなくなりました。

白い被せを金属を使用しないオールセラミックスにて製作し治療を終えました。
保険内診療で被せを作ると裏側に金属の補強の入ったものになり、治療後口腔内で腐食し、隙間から虫歯や歯周病が再発するリスクが増えてしまいます。
自由診療で用いられるオールセラミックスはこうした再治療のリスクを軽減する意味でも非常に価値があるといえます。
患者さんには、もう半ば治療を諦めていた絶望感と永年のコンプレックスから開放されたと、大変喜んでいただきました。
