歯茎が痩せることなく、長期間審美性を保つためコツ
『リセッション（歯茎が痩せること）することなく、長期間審美性を保つために、なにかコツのようなものがありますか？』とご質問をいただきます。
これに対して、もう10年も前、古い時代の動画ですが、私が今なお日々実践している施術を通し、お答えさせていただきます。ちょうどこの同じ患者さん、同じ部位での臨床動画記録です。
https://www.facebook.com/naturalclinic.osaka/videos/404785499592709
安定した健全な歯周組織を得るためには、出来る限り精度の高い修復処置が求められます。
セラミックス冠を作成していただく技工士さんが適合の良い、歯型にピッタリと合う補綴物を製作し易いように準備することがポイントとなります。
ザラザラ、凸凹な面だとこれが一気にハードルが高くなってしまいます。ツルツル、ピカピカの平らな面に仕上げていくことが大切です。
このように普通だと見えないところを、マイクロスコープに大きく拡大して見ながら行える歯科治療、これは本当に凄いことなんですよね！
Rotative Extrusion Technique®＆ GPG(Guided Papillae Growth）Technique
（注）現時点(2023年5月時点)ではほとんどすべてのケースでVertical Preparationを採用しています。
※この記事は主として医療従事者向けのインフォメーションとなります。
※これらすべての臨床写真はこのような保存治療の普及のため、患者さんに掲出の同意を得ております。