ムシ歯治療にマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を用いるメリットはあるのか?

もちろんあります!
虫歯の奥に潜んでいる細かなひび割れ(マイクロクラック)も、顕微鏡を用いるとその縦横無尽さまでハッキリわかります。
歯の神経を残せるのか、残せないのか、
それを通り越して、
歯そのものが残せるのか、残せないのか、、、。
しっかり診査診断の上、確定的な治療に臨むことができます。
それをしないというのは、地図やコンパスが無いまま山奥へ連れていかれるようなものだと思います。
言いすぎではないと思っています。
※この記事は主として医療従事者向けのインフォメーションとなります。
※これらすべての臨床写真はこのような保存治療の普及のため、患者さんに掲出の同意を得ております。